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カウンセリングルームM.heart

カウンセラーのhealing diaryです。

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親と子の心理学

先日、中学生の女の子が放火で実の親の殺害を計画
実行してお母さんが亡くなった事件がありました。
親と子の心理学を考えてみたいと思います。

「父には父の、母には母の普遍的役割」

親子の絆は、血は水よりも濃いと言いますが、
父性も、母性も子を育てる中で育っていくものです。

母性は、妊娠した時から始まります。
経験のある方はわかると思いますが、胎動を感じたころから
母性が目覚めてきませんでしたか?
出産という感激や母乳の不思議などを感じられたかと思いますが
赤ちゃんは、生後6ヶ月ぐらいになると、世話をしてくれる親にだけ
ほほ笑んだり、しがみついたりするようになります。
赤ちゃんのほほ笑み報酬といいますが親はますます愛情を深めます。

子は親離れするまでに親に色々な報酬を与え続け
親はこれに応えて子を愛し育てていきます。

赤ちゃんは、母親からの授乳や抱擁によって
自分が愛され受け入れられていると思い
周囲に対する信頼や自分に対する自信を深めます。

これに対して父親は「壁」の役割をします。
自己を形成する時期になりましたら
自分の前に立ちはだかる父親の存在によって
自分の能力の限界を知ります。
父親と衝突することで、困難な状況を乗り越えたり
攻撃性の処理を覚えます。

ところが、少子化で子供が少ないのに
親が親らしく接しられない状況が増えています。
父親不在、育児に無関心が母子密着を生みます。

父親の壁が無いので、自分の能力や限界を
把握できない。
わがまま放題な子と、それを許し子に夢を託す
母子の依存関係をつくりだしやすいといわれます。

子に問題行動が起こりやすい原因は、親との
葛藤不足だといわれています。
甘えた環境の中でだけ育つと、ふとした事に挫折し
キレルという言葉も現代語のようですが、簡単にキレて
犯罪を起こしてしまいます。

役割を果たさないどころか、最悪にエスカレート
するのが虐待です。
子に対する虐待を問題視されてるアメリカ社会に対して
日本は過保護を問題視してきました。
最近は、日本でも度々虐待のニュースを耳にしますし、
しかもどのケースも、死亡に至ってしまっているのは
悲しい事です。

あくまでも虐待する親の傾向ですが、両親が若いとか
親の精神的未熟、社会の閉塞感などが問題のようです。
親から子への虐待やネグレクト(育児放棄)は深刻な問題を残します。

おせっかいな近所のおばさんや、おじさんが居なくなって
しまっています。
子は鏡・・・。親の姿を映し出しています。
深刻な問題を抱えてしまったら、専門機関に相談することを
お勧めします。

子は親に育てられ、親は子によって親へと育っていきます。


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Author:masumi
埼玉県さいたま市で認知行動療法やリラクセーションを主に成人女性専門のカウンセリングをしている心理カウンセラーの尾崎真澄です。
ティータイムに思ったことや、健康メンタルケアのアドバイスなどを書いていきますのでよろしくお願いいたします。

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