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爽やかな自己表現・・・アサーション Vol.2 #3

災害後の心ケア関連ブログ-心に不安や異変を感じる方ご覧になってみて下さい。
自立支援医療 埼玉県心のお病気で通院されている方、ご覧下さい。
「のこされた動物たち」写真展・報告会のお知らせ12月15日まで。

今日も良いお天気で、とても気持ちがよいです。

今日は、いくつかの例をあげてアサーティブな対応はどんな
事かお話したいと思います。

【ケース1】
職場の上司が、事あるごとにミスを怒鳴り怒るだけで適切な
指示などはなく、自分のミスも部下のせいにするようなことが
あり、しかも何かとほかの社員より自分が責任をとらされてい
るような気がします。
今日も、些細なミスをみんなの前で大声でどなられている。

・アグレッシブな対応
上司に「いつも怒鳴って大声を出すばかりだから、みんな緊張
して、さらにミスが増えるんです!怒鳴ってばかりじゃやってら
れません。みんな迷惑しています!」と感情をむき出しに自分も
興奮してしまう。

・ノンアサーティブな対応
また、自分ばかり怒られる。怒鳴られると心臓がドキドキするし
辛い。自分が悪くないと思っても相手は上司だし、言い返すこ
とも出来ないし、周りの目も気になる。
だけど、ここの会社でやっていけるか不安・・・。
自信が無くなっていくばかりで、ミスが増えてしまう。

・アサーティブな対応
まず、自分のミスは謝り「次回はしっかりと注意確認をします。」
と自分のミスを謝ったうえで「あまり大きな声で怒鳴られると怖い
と感じます。もう少し静かに話していただけると助かります」と
いうような、自分の気持ちや意見を言う事が出来るとよいでしょう。

【ケース2】
子どもが幼稚園に行くようになって、お友達ができてママ友になり
ました。初めは話も合うし楽しかったのですが、最近頼まれごとを
よくされます。買い物を頼まれたり、子どもを預かってほしい、お迎
えなど仕方がない場合は、お互い様だと思いますが、あまりにも納
得の行かないことも多くなってきました。

・アグレッシブな対応
「いつもいつも、こっちの都合も聞かないでなんなの!いい加減にし
てくれる!私はあなたのお手伝いではないのよ!」といってその後
幼稚園でも口もきかず、喧嘩別れをしてしまう。

・ノンアサーティブな対応
断ると、ママ友としてもやりにくいし、子供も遊んでくれなくなる
かもしれない。しかもあのママは顔が広いので、悪口を言われるか
もしれないと悩み、嫌なんだけれども自分を犠牲にして、しぶしぶ
引き受けストレスがたまる。

・アサーティブな対応
「困った時はお互いさまなので、私がお手伝いできることはしたいと
思っているのよ。でも、今日は残念ながら私にも予定があるの。これ
からは、前もって相談してくれる」と断りと気持ちを伝える。
それでも変わらなければ、一人のママ友にこだわらないことも大切。
助け合う人間関係を目指しましょう。

【ケース3】
心の病気で病院に通っています。初回は話を聞いてくれましたが
2回目以降、ながくて5分の診療で何か症状を話すとただ薬が増える
だけで、何か質問しても「では、様子を見ましょう」との答え。
病気は良くなっているように思えないし、薬は増えるばかりで、いつに
なったら治るのか不安です。

・アグレッシブな対応
「もう何年も通っているのに、一向に良くならないじゃないですか!
様子を見る、様子を見るって、薬だって増えるばかりでもう嫌です!」
と、医者に喧嘩腰で責める。

・ノンアサーティブな対応
薬を変えてもらいたいとか、治るためにはどうしたらよいかなど質問は
いくつもあるのに、忙しそうな先生に質問したくても言い出し辛く病院に
いっても帰りは気が重くますます不安になる。

・アサーティブな対応
「素人にもわかるように説明していただきたいのですが、治療を始めて
ずいぶん経ちます。薬を飲み続けていますが、効果が実感出来ません。
他に良さそうな薬や治療法があれば試してみたいです。薬を飲み続ける
不安などいつも感じていました。先生のご意見を聞かせてください。」
などと、疑問に思うことや治療方法、希望などが伝えて医師の意見も聴く
ことが出来て安心して治療ができる。

三つのケースをお話ししましたが、アサーティブに対応できると、人との
関わりが、とても楽になることがたくさんあります。
なかなか難しいと思われる方も、少しだけ勇気を出して気持ちを伝える
練習をしてください。

それでは、また次回に続きます。

参考ブログ→アサーションVol.1
 




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*Comment

NoTitle 

うううっ・・・私は我慢を重ねたのちに爆発するパターンが過去には多かったです。

爆発する時は「もう、どうなっても良いからこの際、全部言ってやる」ってなっちゃうんですよね~

それで失った関係もありますね~・・・


私の場合、相手に注意をするときにどうもソフトな言い方になってしまってイマイチ通じてないというか・・・。

まぁ、あまりに効かなければもう少し言い方を変えてはっきり伝えるようにしています。

それで離れていく人は追いかけないし、それでも続く人とは続いていますかね~

「親しき中にも礼儀あり」。見落としがちですが、これはお互いに気をつけたいです。
  • posted by ラーダ 
  • URL 
  • 2013.11/20 08:41分 
  • [Edit]

ラーダさんへ 

ラーダさん こんにちは。

>うううっ・・・私は我慢を重ねたのちに爆発するパターンが過去には多かったです。

そうでしたか。私も若いころはそんなことも多かったですね(^^ゞ

>爆発する時は「もう、どうなっても良いからこの際、全部言ってやる」ってなっちゃうんですよね~
>それで失った関係もありますね~・・・

アグレッシブ~。私はもっと情けなくグズグズしていたかもしれませんね~。

私は色々な経験と、今の職業とでずいぶん助けられています。
自分の気持ちを伝えるということと、他者の気持ちを聴くということは、とても大切だと実感していますが、気持ちを伝えるには自分をよく知ること長所や欠点も含めて自分を知ることが大切だと感じます。

>「親しき中にも礼儀あり」。見落としがちですが、これはお互いに気をつけたいです。

はい。これはとても同感です。
礼儀をもって接するのが、欧米風ではない日本人ならではのコミュニケーションだと思います。
  • posted by masumi 
  • URL 
  • 2013.11/20 11:58分 
  • [Edit]

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Author:masumi
埼玉県さいたま市で認知行動療法やリラクセーションを主に成人女性専門のカウンセリングをしている心理カウンセラーの尾崎真澄です。
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