カウンセリングルームM.heart

カウンセラーのhealing diaryです。

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認知行動療法(7)カウンセリング

災害後の心ケア関連ブログ 心に不安や異変を感じる方ご覧になってみて下さい。

7回にわたりまして認知行動療法について言話してきました。
今日はまとめとしてお話したいと思います

認知行動療法の認知の介入・行動の介入・各症状についての関
わり方などをお話してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。
認知行動療法は、クライエント様(ご相談者様)が自分の考え方や
感情、行動のコントロールする力をつける、その目的を目指して治
療に取り組み、カウンセラーや治療者はクライエント様の支えとなる
共同作業の治療です。

【段階的認知行動療法】
認知行動療法の形式には大きく5つに分かれています。

1.セルフ・ヘルプ 
 本やパソコンかを使って一人で取り組みます。
 症状としては何も出ていない人に適応します。

2.アシストつきセルフ・ヘルプ 
 カウンセラーや治療者にアドバイスを受けながらセエルプ・ヘルプを
 行う方法。症状が軽症の方に適応します。

3.アシストつきセルフ・ヘルプのアプローチ  
 カウンセラーや専門家の講座やセミナーで情報提供を受け理解を深める。
 症状が軽症の方に適応します。

4.集団方法  
 グループでカウンセラーや治療者のところに定期的に集まり、セッションを
 行います。 集団行動に抵抗の無い人に適応。

5.個人セラピー 
 原則として1対1で治療が行われます。リラックスした中でじっくりと治療
 が進められ手間や 時間費用などもかかりますがそのぶん最も効果が
 高くなります。 本来の認知行動療法はこの形式を言います。


このシリーズをやっていまして、「認知行動療法は一人でできるものですか?」
という質問も頂きました。
セルフ・ヘルプがそうなのですが、書いてありますように症状の発症していない
方もしくはごく軽症の方などは効果があると思えます。しかし、ただ本を読むこと
が認知行動療法ではありませんし、本を読みこなせなくて、挫折してしまう場合
もあります。

治療するほどの症状が出ていない場合、何かヒントを得てストレスが改善する
場合もありますし、普段の生活に取り入れられる事もありますが、カウンセラー
や治療者にリードされ励まされること、問題の問答も重要ですので、あらかじめ
知識は治療に対する下支えという事と捉えたほうが良いかもしれません


【カウンセリング】

認知行動療法についてお話してきましたが、カウンセリング事態をどういった
時に受けるべきかという疑問も起きてくると思います。
例えば、職場での人間関係や恋愛で悩んでいる場合は病気ではなく悩みです。
こういった場合病院に行っても解決できませんね。
しかし、悩みの深さにより不眠・イライラ吐き気・動悸・憂鬱など身体症状が伴っ
てきて、日常生活に支障が起きた場合は心身共に治療が必要ですから、心的
症状だけでしたら精神科へ心身共に症状があれば心療内科などの受診が必
要です。

これは、悩みが深く長期に続くことで自律神経が乱れ脳内の神経伝達作用が
上手くいかなくなったため、薬物療法で治療します

薬物療法は辛い症状や脳の誤作動を抑えてくれるので、有効に働きますが
何かあるたびに薬に頼るようになっては根本の
解決にはなりませんので、身
体的症状を緩和させてカウンセリングを受けるのは改善の近道になったりも
します


日常生活に支障のあるような心身の症状がある場合は、まずは医療機関で
診断を受けてカウンセリングを並行して行い、日常生活に支障がなく、悩みの
状態は、カウンセリングだけでも改善されます

時には、カウンセラーが状況を見て医療機関への受診を勧める場合もあります。
精神科など受診する事に不安や偏見を持っていらっしゃる場合、安心や納得して
受診できるメリットもあります。

欧米ではカウンセリングはホームドクターと同様に取り入れられていますが
日本はまだカウンセリングが日常生活に浸透していません。
人間関係や心の悩み、辛い身体症状の改善はもちろん性格チェックやスキル
アップのためと気軽にカウンセリングを取り入れて頂きたいと思います

認知行動療法については専門的な言葉もあり難しかったかもしれませんが、この
療法はカウンセラーや治療者が一人一人に合わせた治療を協力しながら行っていく
大多数の方に合う治療方法とご理解いただければ幸いです。
また、私の拙い文章で各回のお話しにお付き合い頂きましてありがとうございました。





いつも1ポチありがとうございます
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*Comment

こんにちは! 

対人恐怖が、だいぶおさまりました。

苦手な、状況の回避の方法も、掴んできました!

ブログを続ける事で、見えてきた世界や、自然体を意識することなく、自然体で入れる感覚!

素直な意見を、ブログ先行で、言えるようになってきました…

まだ、失敗も多いですが、日本語は、いろんな言い回しがあるので、言葉を学び、表現する、楽しさも、ブログで学びました。

まだ、時々、強い言葉を発してしまう事がありますが、感を働かせて、抑えれる様になりつつあります。

主治医から、喜怒哀楽は、感情として、その都度、自分の外に出した方がいいと、助言してもらったので、素直に出しています。

我慢するから、爆発してしまう事にも、気づきました。

心ない言葉に、感情を流されることも減り、こちらの、ブログの、有難さを、実感しています。

いつも、訪問、ありがとうございます!

気軽にコメントしてください、励みになりますので!
  • posted by 平城 治瑠 
  • URL 
  • 2011.06/27 16:30分 
  • [Edit]

平城 治瑠さんへ 

平城さん こんにちは。

いつもコメントありがとうございます。

>対人恐怖が、だいぶおさまりました。
>苦手な、状況の回避の方法も、掴んできました!

素晴らしい!
一生懸命努力されているからですね(^^)。

>主治医から、喜怒哀楽は、感情として、その都度、自分の外に出した方がいいと、
>助言してもらったので、素直に出しています。

私もそう思います。
喜怒哀楽の感情のどれか一つをなくしたり、感じなくなると人の心はバランスを崩します。

>心ない言葉に、感情を流されることも減り、こちらの、ブログの、有難さを、
>実感しています。

私もブログから学ぶことも多いです。
いつも温かいコメントありがとうございます。
  • posted by M.heart masumi 
  • URL 
  • 2011.06/27 17:57分 
  • [Edit]

 

そういえばアメリカではよくカウンセリング行きますね。市立の学校にもカウンセリング室がついているくらいです。子供専門もたくさんあります。こちらでは家庭崩壊している家族が多いので子供達も心を痛めているんですね。
  • posted by ミキ 
  • URL 
  • 2011.06/28 04:21分 
  • [Edit]

ミキさんへ 

ミキさん こんにちは。

>そういえばアメリカではよくカウンセリング行きますね。
>市立の学校にもカウンセリング室がついているくらいです。
>子供専門もたくさんあります。こちらでは家庭崩壊している
>家族が多いので子供達も心を痛めているんですね。

カウンセリング事態、欧米諸国と比べると日本は遅れています。

精神医学の世界も専門家が少ないです。
日本は恥の文化が根強くありますから、益々治療も遅れます。

家庭崩壊は日本も心配されるところです。。。
  • posted by M.heart masumi 
  • URL 
  • 2011.06/28 10:14分 
  • [Edit]

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Author:masumi
埼玉県さいたま市で認知行動療法やリラクセーションを主に成人女性専門のカウンセリングをしている心理カウンセラーの尾崎真澄です。
ティータイムに思ったことや、健康メンタルケアのアドバイスなどを書いていきますのでよろしくお願いいたします。

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